7月20日（金）は熊本工業高等学校で開かれた同校建築科１・2年生の保護者の方達を対象にした進路説明会に参加させていただきました。
この説明会は、建設業界にとって重要かつ喫緊の課題となっている若者の人材確保を図るため、高校卒業後の進路決定や就職先を決める際に大きな影響力を持つ保護者の方達に対して、建設産業への理解を深めてもらう目的で企画されました。
当日、熊工会館２階会議室には建築科１・２年生の保護者の方達およそ50人が参加されていました。

県内建築業界の様々な分野の方々が集まられた中で、当社は同校の卒業生でもある工務部・松岡主任が現場監督の代表として業界の魅力を発表しました。

松岡主任は仕事のやりがいについて…「現場監督は非常に重要であり大変な仕事です。しかし自分が携わった建物が竣工した時には大きな喜びと感動があります。また仕事が終わった後もカタチとして残るため、その建物を目の当たりにして家族や友人に自分の思いを伝えることが出来たり、誇らしい気持ちになれることもしばしばあります。建設業に限ったことではなく、楽な仕事なんてどこにも無いと私は思っています。これから社会人になられる方たちは、将来仕事をしていく中で、自分なりにやりがいや楽しさを見つけていけるようになれると良いと思います。」と保護者の方達に向けて熱心に説明をしていました。

また当日は専門職代表として、当社の協力会太樹會の副会長であられる株式会社甲佐鉄筋の米田社長が、鉄筋工事・職人の世界について身振り手振りで、また色々な道具を使って保護者の方達に分かりやすく、ていねいに説明をなさっていました。

今回の私たちの活動が、学生さんや保護者の方達にとって、今後の就職活動のお役に少しでも立ってもらえれば幸いです。